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最近は気密性の高い住宅が多くなっていますので、「ダニ」の皆さん?にはとても暮らしやすい環境になっています。
ダニは湿気を好みますし、エサになる人間のフケや皮脂も寝具周りには豊富にあります。
また、ダニは寒さに弱いのですが、気密性の高い家は真冬でもそれ程の低温にはならないので平気で越冬しています。
ダニの寿命は3か月程度なのですが、卵を産んで繁殖を繰り返しているので増え続けるばかりか、死骸もフンもアレルゲン物質となるので対策を考えなければなりません。
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今までのダニ対策では効果が薄い!
以前から布団のダニ対策として普通に行われているのが「布団の天日干し」です。
しかし、この天日干しは効果が僅かしかありません!
ダニは高温が特に苦手で50℃以上で弱り始め、60℃になると即死するそうです。
布団を干しても、夏場でも表面温度は50℃弱。その他の季節ともなると40℃前後にしかなりませんし、そもそも陽の当たらない涼しい方に退避?してしまいます。
天日干しして「布団をたたく」事も良くしていますが、ホコリをはらうには効果があると思いますが、ダニは爪を立ててしがみ付いているので、たたいてもダニの駆除にはなりません。
最近はハイパワーな掃除機が作られ、更に布団の表面をたたきながら吸引する機種も登場していますが、先ほど説明したように、ダニは爪を立ててしがみ付いているので簡単には駆除できません。
ある資料によりますと、専用の掃除機でこまめに吸引しても50%の効果しか見込めないそうです!
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ダニ退治の効果があまり期待できない事
1.布団の天日干し
先ほども説明いたしましたが、天日干しは夏場でも表面は50℃以下、その他の季節なら40℃以下にしかなりませんし、ダニは布団の裏側に退避してしまうので、効果は半分くらいしか期待できません。
2.ダニ用の殺虫剤
市販されているダニ用の殺虫剤は、家ダニには効果があるものの、アレルゲンをまき散らすヒョウシダニには効果が薄いか効果が無いとある資料に書いてありました。
残念ですが、家の中にいるダニの大半がこのヒョウシダニだそうです!
3.布団用掃除機
今人気の布団用の掃除機も通常ただ吸引するだけでは効果が半分くらいしか期待できないらしいです。
ていねいに時間をかけて吸引しても、ダニは爪を立てて吸引されないようにしがみ付いているので中々効果は期待できないようです。ダニの死骸やフンまたエサとなる人間の皮脂やフケの除去には効果を発揮します!
ダニ退治に効果を期待できる事
1.ダニは50℃で弱り始め60℃で即死するそうです。
布団の場合は、洗濯をすることが一番なのですが、コマ目に洗うのも大変ですので「コインランドリーの乾燥機」を利用することをお勧めします。
乾燥機の熱風は60℃以上になりますし、回転の落差や風でダニの死骸やフンなども落ち、乾燥機のフィルターでクリーンになります。
2.布団乾燥機と布団用掃除機の併用
掃除機をかけてもダニは爪を立ててしがみ付いているのであまり効果は期待できないと先で言いましたが、死骸には効果を発揮します。
布団乾燥機にダニ対策のモードがありますので、ゆっくり熱風を送りながら退治します。
その後、布団用掃除機をていねいにかけダニの死骸を吸引すれば効果が期待できます!
3.マクラなどの小さなものはヘヤードライヤーを使用
マクラを裏表とひっくり返しながらドライヤーの熱風をかけるという方法もあります。
4.防ダニ用布団カバー・マクラカバーを使用!
ダニは小さいですが、そのダニすら通さないよう網目を細かくしたのが防ダニカバーです。
カバーですので、布団から外して洗濯も気軽にできますし、ダニの侵入を防いでいるので表面にダニが付いたとしても掃除機で簡単に退治で
5.布団の丸洗い!
色んなダニ対策をご紹介しましたが、何んと言っても一番の対策は丸洗いです!
クリーニング店や布団の専門業者に依頼してください。これらの業者では洗浄にもお湯を使いますし、乾燥機も高温で処理しますのでダニ対策としては最高です!
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ダニアレルギーから子供を守る!