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衣類のカビの対処方法

  1. カビは温度25℃以上 湿度70%以上で発生!

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カビが発生しまった衣類の対処

カビは白カビと黒カビが代表的です。白カビはワタぼこりのような形で黒カビは根を張る性質があります。
カビは温度25℃から、湿度70%から発生します。その後のカビはホコリや人の皮脂を栄養として繁殖を繰り返して行きます。

カビが発生した衣類は、全体的なカビ発生なら「酸素系漂白剤」に浸けて排除するのが一般的です。40℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かして、そこに衣類を30分程漬け込みます。
黒カビの場合は、しぶといので60分程漬け込んでください。

 

部分的なカビや徹底的にカビを退治する場合には「エタノールスプレー」を噴霧することでカビを根こそぎ退治することができます。

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カビの予防対策について

そもそもカビを発生させないためには、クローゼットの管理が大切です。
1. クローゼットは時々開けて風を入れ乾燥させる
2. 定期的にクローゼットの中身を出して、アルコールで雑巾がけをする
3. 洗濯していない着用した服は入れない
4. 洗濯機(他の章で説明)の洗濯層のカビ対策として定期的に洗浄する
5. クローゼットに除湿剤を入れ、定期的に交換!

注意: クリーニング店に出した衣類のビニールは、持ち帰りまでの汚れ防止ですので、家での保管の場合は掛かっているビニールは外すことをおすすめします。
ビニールを掛けたままクローゼットなどに入れておくと、気温差でビニール自体に結露が発生してしまいカビの原因となるので注意が必要です!

 

皮製品に発生してしまったカビについて

皮のジャンバーが特に多いのですが、バックなどにもカビが発生してしまいます。
衣類のカビ対策の方法でご紹介した「エタノールスプレー」「アルコール」を使えば良いかもと思うかも知れませんが、これらはNGです。

皮製品の色付けには色んな工法がありますが、どの工法の色付けでもエタノールやアルコールはこの色を溶かしてしまいます。また、皮自体を柔らかく保っている薬品も溶かしてしまいます。

ではどうするか?
とりあえずは表面のカビを取り除くように、軽く水をしぼったタオルでふくしかありません。
水を付けても皮は硬くなりますので、あくまでも軽く水をしぼったタオル・・・というのを厳守してください。
黒カビの場合は根を張ってしまっているので、表面を拭いてきれいになったと思っても根は更に奥に移動してしまうだけですので、必ず再発します!

高価なものはやはり専門家に委託するしか方法は無いようです。
専門家はどのように処理するかというと、専門家もエタノールやアルコールを使います。
もちろん色落ちや表面が硬くなっしますが、その後に色を修正したり柔らかくする薬を付けたりと専門的な処理をほどこしているのです。

皮製品は特に、風通しの良い湿度の上がらない場所に保管することが求められます。
ご注意を

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