テカってしまった衣類の修正方法
濃い色の衣類にアイロンをかけてテカリが出てしまったら
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テカリを防止するには、衣類とアイロンの間に布などの当て布をすることが一般的です。
でも何故テカル?のでしょうか
衣類には目には見えない細かな繊維の毛羽立ち?が表面にあります。
これをアイロンで寝かせてしまうため、光の屈折が無くなりカガミ状になってしまうためです!
衣類をテカリから守るためには、衣類とアイロンの間に「当て布」をはさむ事です。
また、わずかにアイロンを浮かせて蒸気を多めに出して、その後直ぐに手のひらでシワを伸ばして行きます。これを「手アイロン」と言っています。
テカらないアイロンの掛け方は「アイロンがけ最強学習!」のページにてお勉強してください。
衣類のテカリを直す!
このテカリを直すためには、寝かせてしまった毛羽立ちを起こしてやることが大切です。
修復力が強い繊維ならアイロンの蒸気を当てて手のひらで撫でるだけで直る場合もあります。
修復力が弱い繊維の場合は真鍮ブラシや市販のテカリ直しなどでこすり、更にアイロンの蒸気を当ててを繰り返します!
ここに更にアイロンを浮かした状態で蒸気を掛け、再びブラシなどでこすります。
数回繰り返すとテカリが目立たなくなります。
真鍮のブラシ
ホームセンター等で400円前後で売っている工事用?のブラシです。
これが以外にテカリ取りに使えます!
このような事からも、蒸気量の多いアイロンが便利ですよ!
家庭用のアイロンは価格はまちまちですが、安価なものは蒸気量が少なく何かと不便です。蒸気発生能力は、毎分何グラムと表示されていますが、少ないアイロンだと20~40g/分です。
やはり蒸気発生の量が多いと、直接衣類にアイロンを押し付けなくても僅かに浮かして蒸気を出してシワを伸ばせるので、テカリ防止のためにも便利です。
また、他の章でも説明していますが、衣類をハンガーに掛けてアイロンの蒸気だけでシワを伸ばす「ハンガーショット」時にもとても便利です!
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